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最新のお知らせです。

流行のインナーカラー、ハイライトについて

コロナ禍でテレワークが普及したせいか

「会社に顔を出さなくて良いなら、好きなカラーででも楽しもう!!」

というお客様が増えています。特に

ハイライト(筋状に明るい色を入れること)

インナーカラー(内側に赤やピンク、グリーンなどを入れること)

のオーダーが増えています。今回はそのことについて知っておきたいことをいくつか書いておこうと思います。

 

ハイライト、インナーカラーの殆どは髪の毛の色素を抜くブリーチという作業がベースです。

ブリーチをすることのリスクとは?

 

かなりのハイダーメージが伴う。

 

希望の色が シルバーや原色に近いほど 2回、3回と抜かなくてはいけないのでその分傷みます。

又、その後のパーマ、縮毛矯正の施術が思ったようにできない可能性が高いです。

なので、縮毛矯正をする予定のある方、今後パーマをかける予定のある方はおすすめ致しません。

このようなビビリ毛になる可能性が高いです。

これは、失敗ではなく

「ブリーチした毛に縮毛矯正したらこうなるよね」

という必然なんです。

 

色は1週間持てば良い方です

 

綺麗に色が入ったとしても1週間持てば良い方です。

2、3日で色が変わり始めて1週間後にブリーチした金髪に戻ります。

通常のカラーのように2ヶ月なんて保てません。

シャンプーに気を使うことや、

色が抜けるたびにメンテナンスカラーでご来店(もしくはご自分で)

していただく必要があります。

私もやりましたが、せいぜい3日です。綺麗に発色するのは。

 

グレーカバー、濃いカラーリングをしている場合は難しい

意外と知られていませんが、一度カラーリングをした髪をブリーチするのは

地毛をブリーチするよりも難しいのです。

一色に見えますが、実はムラになって染まっていたり

色が思ったように抜けなかったり

正直出たとこ勝負です。ダメージしてもいいからやりたいと言われても、抜けないものは抜けないんです。

又希望色を入れるために、ブリーチした場所にもう一度色を被せるので

希望の色にならなかったり、ムラになったりと悲しい結果が待っています。

 

料金はそれなりにかかる

フラックスはそのようなカラーを大量にこなす美容室ではないので、料金は

ブリーチの回数

被せるカラーリングの回数

などで料金を計算します。

ぼったくり云々ではなく、あくまでかかる時間と手間の料金ですのでご了承ください。

 

SNSやネットの記事を信じない

ブリーチしてもサラサラ→アイロン仕上げでサラサラ

ブリーチ無しで→”今回は”ブリーチしていません(前回はしたけど?)

SNSやネットの記事はその後の責任なんてとってくれません。

貴女の髪の主治医は誰なのか?をよく考えて相談いたしましょう。

フラックスでは私たちができる「髪の常識範囲内」の施術を目指しています。

流行の、なんとかトリートメントとか、何とかブリーチは取り入れていません。

 

新規のお客様の無理なオーダーは、お断りする場合がございますのでよろしくお願いいたします。

ラインで予約時に「カラーで」ではなく

「インナーカラー」や「ハイライト」と伝えていただければ

当日いきなり言われるよりもわかりやすいと思います。

と、なかなか美容師がせつめいしてくれない言いにくいことを書きました。

全てを否定したり、お断りではないのでお気軽にLINEでご相談くださいね。

スタイリストのラインはこちら

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