デジタルパーマorパーマ
最近流行のホットパーマ。水戸市の美容室ヘアワークフラックスでは安全性と家での再現性を考えいくつかの器材、薬剤をテストしデジタルパーマを導入しています。
□デジタルパーマとは?
クリーム状の薬液を髪の内部に浸透させ、ロッド(パーマを巻くときに使う丸い筒状のもの)1本1本を温めてカールを形状記憶させるパーマです。
今迄パーマを諦めていた硬い髪の方や矯正毛にもしっかりと大きいウエーブがかけることが可能となりました。
デジタルパーマに向いているスタイル
・毛先をコテで巻いたような大きいカール
・ドライヤーでドライしただけで再現出来るフワフワカール
・まとまりのあるカールスタイル
熱を使って形状記憶させるために熱(ドライヤー)を使うことによって元の形に戻ります。
又クリーム状のお薬が内部迄浸透するので柔らかい弾力のあるカールが形成できます。
とこのように再現性に優れたパーマですが、実は苦手なスタイルもあります。
・根元からふんわりとさせるスタイル
・強く細かいスパイラルパーマ
・不揃いなくせ毛風パーマ
施術中ロッドがかなり高温になるため頭皮迄巻く事ができません。
大きいカールに特化しているため細かいスパイラルパーマも苦手です。
このようにデジタルパーマ、通常のパーマどちらにもメリット、デメリットが有りますのでスタイルに合ったパーマを提案させていただきます。
ストレートパーマor縮毛矯正
パーマとデジタルパーマの違いを知ってしまったら、この違いも知りたくなりますよね。では説明します。
□ストレートパーマとは?
主にパーマ落としや、弱いクセのボリューム落としに使用します。
濡れているとまっすぐですが、乾くと多少クセが戻ります。
□縮毛矯正とは?
ストレートパーマと行程はほぼ一緒です。ただ1つ大きく違うのは高温のアイロンを使用して「矯正」していくことです。
ここでお客様が勘違いをしやすいのが、アイロンで引っ張って伸ばしている。というイメージを持っていることです。
実は、アイロンは、引っ張って伸ばしているのではなく、熱を当てて髪の毛に形状記憶をさせているだけなのです。
なので基本的には一度伸ばした所は2〜3ヶ月長持ちします。
ただ、熱を使う処理なのでデジタルパーマと同等に、ダメージの大きさが仕上がりの善し悪しに左右されます。
ストレートパーマに向いている方
・パーマ落としのみの方
・クセを伸ばし過ぎたく無い方
縮毛矯正に向いている方
・クセが強い方(濡れていても、乾いていてもクセが出てしまう方)
・デジタルパーマ等の形状記憶系のスタイルを戻したい方。
縮毛矯正に関しては、髪の毛の中のタンパク質を熱により変性させてかけるので、スタイルチェンジはデジタルパーマ以外は出来ません。
水戸市の美容室ヘアワークフラックスの縮毛矯正はペッタリせず、まるで自分の毛がサラサラになったようにかかります。
カラーリングはしてはいけない?
もうブームというよりは、定番のカラーリング。市販でも色々なカラーリングのお薬が、販売されています。気軽に出来るからと言って、俗にいう「セルフカラー」をして失敗をされるお客様が増えています。
安くあげるはずが、失敗して美容室で直してもらって結局高くつく...
美容室のカラーとセルフカラー何が違うかお答えします。
・薬剤の違い
市販のカラー剤と私たちが使っているカラー剤、まず違うのは髪を明るくする力(ブリーチ力)に大きな差があります。市販のカラー剤は、誰でも明るく染まるようにブリーチ力は薬事法で制限されている最大の力が有ります。(ここでおさらいしますが俗にいうカラー剤は1つの薬剤で髪の毛をブリーチして明るくし、染料と言われる色素で髪に色を入れて行きます。)
黒髪に染める分には、綺麗にその色が入って行きますが、元々染まっている部分には、そのようなブリーチ力は必要ありません。そのため元々染まっている部分に負担がかかってしまい、傷んでしまいます。
単純な計算式で言えば
黒髪を「0」とします。
黒髪を「8」レベルの色にしたいので、8レベルの薬剤を使えば「8」になります。しかしもう「6」レベルに染まっている髪には、8レベルのお薬では「6+8」で14レベルになってしまいます。
黒髪の部分は8レベルになりましたが、すでに染まっていた部分は14レベルになってしまいました。
実際はこのような単純な計算では有りませんが、だいたいこのような感じです。
しかしプロ用の薬剤ではそれがコントロール出来るようになっています。色味の種類も多く、ブリーチ力も弱いものから強い物まであるので染まっている部分にはそこに合った薬剤で染められます。すでに明るくなっている「6」レベルの部分にはあと「2レベル」だけ上げるお薬を使えば髪に負担もかからず、色味も綺麗に揃うのです。
・テクニックの違い
セルフカラーでは、根元から毛先まで一回で染める方が多くいます。
しかしサロンでは、その時の髪のコンディション、色の発色によって色味を選び、トリートメントやタンパク質を混ぜて、髪に最適な方法で染め上げます。
実は多くの方が、ピンクにしたいからピンクの薬剤を使うと、お思いでしょうが実はこれが、大な誤解なのです。色が抜けきった所に、ピンクを入れてもピンクにならなかったり、マット系の髪を赤系にしたいのに、暗く沈んでしまったりと、色の選択はその人によって千差万別。
同じ色に仕上げる為にも根元と染まっていた部分の色を変えて染めています。
実はカラーリングといいう技術、とっても大変な技術なのです。私たちは日々、毛髪理論を勉強し、色についての勉強をし、さらに人形の頭等で何度も染める練習をしてやっとお客様を染められるようになるのです。
ムラになってしまったり傷んでしまいすぎた髪の毛はいくら私たちが勉強をしているからと言っても完璧になおすことは不可能です。
こうなる前にもやはりセルフカラーよりは私たちに任せて頂く事をオススメします。
ご自宅で、気軽だからといってカラーリングはしないでください。
頭皮のべたつき
最近、お客様からの相談で一番多いものが「頭皮のべたつき」です。
実は、最近私たちが一番感じるものもお客様の「頭皮のべたつき」「頭皮の炎症」なのです。
shampooselectのページでも話したように、最近のシャンプー剤およびリンス、コンディショナー、トリートメントには髪を過剰にしっとりさせるシリコン剤(ジメチコン等)が入っています。
CMではダメージ部分に吸着すると詠っていますが実際は、つけた大部分に吸着します。
今、リンス・トリートメントは根元から付けるとおっしゃるお客様が殆どです。根元からしっとりさせたいのはわかりますが、あくまでも、「しっとりさせたふり」というのを忘れないで下さい。頭皮に付いたシリコン剤が酸化して炎症をおこしてしまいます。
又、毎日の積み重ねで頭皮に吸着し、それがべたつきの原因になっています。
流さないトリートメントタイプも毛先のみに付けて下さい。
根元から付け過ぎている方はカラーの入りも悪く、他の人よりもお時間もかかります。又、ねらった色味にも発色しにくく、ご希望の明度まで上げる事も困難です。カウンセリング時ご説明致しますが、市販のシャンプー・リンスをお使いの方は、この点をご了承下さい。今後、シリコン剤除去作業については、別料金を検討中です。
シャンプー・トリートメントはシリコン剤の入っていないヒアルロン酸で髪が潤うフラックスオリジナルシャンプーをお使い下さい。
ヘナについて ヘアワークフラックスの考え
多数のお客様からヘナに関して導入のご要望がございますが、水戸市の美容室ヘアワークフラックスでは今後も導入をしない考えです。ここでその理由をいくつか挙げさせて頂きます。あくまでも私見であり、ヘナを使用するサロンを否定するものではありません。
まずヘナには種類があることをご説明いたします。
- □化粧品 天然100%ヘナ
- ※オレンジ一色しかない。白い髪にには真オレンジに入ります。
- ※製品が安定していないので常に均一の発色をしない。
- ※施術時間が他のカラーリング剤よりも長い。
- □雑貨 人工染料混合ヘナ
- ※販売は可能ですが、頭皮・人体への使用は不可
- ※通常のヘアカラーよりも発色させる科学染料が多い。
- ※医薬部外品の認可がおりてない。
又、パーマがかかりにくくなる、カラーチェンジが出来ないとかなりの部分でスタイルチェンジへの弊害も出ますので、ヘアスタイルの多様化の今、スタイル作りの面でも導入を見送らせて頂きます。
ヘアカラーでアレルギーがあったお客様が、ヘナなら安心ということでヘナで髪を染めたが、化学染料入りのヘナだったため重度のアレルギー反応が発症したという事例もあります。
テレビや雑誌で「ヘナは安心」「ヘナは髪に良い」という情報が流れていますが鵜呑みにせず、必ず自分のアレルギー状態を確認してからの施術をお勧め致します。
水戸市の美容室ヘアワークフラックスでは安全性を考えた上でボタニカルカラー(草木染め)をお勧めしています
電子トリートメントについて(part1)
M3.1は、シリコンを使っていません
皮膜による手触りも求めていません。
「ツヤが欲しい。」
こんなお客様の願いを、簡単にかなえる方法は色々有ります。
例えば、シリコン剤やコーティング剤。
確かに、樹脂みたいなものを髪に塗りたくって、アイロンで熱を加えコーティングすれば、ツヤは出ます。(一時的に)
しかし、結局髪が、やせ細っていきます。
荒れてしまった肌に、こってりとファンデーションを塗ってごまかしているようなものです。
これで髪を本質的に改善してると言えるでしょうか?
しかも、コーティングしたお客様の髪には、カラーやパーマ剤が入りにくくなっています。
なぜか?コーティングで皮膜を作っているからです。
髪はそもそも空気中の水分を取り込んだり、放出したりするのが正常な状態ですよね。まるで呼吸と同じです。
コーティングによって呼吸が出来なくなった髪はどうなると思いますか?
一ヶ月後、二ヶ月後、お客様の髪は....
枯れ木のようになっているでしょう。
人体の60〜70%が水分から出来ていることからもわかるように、髪にとっても、水分は重要なものです。
電子トリートメントは、枯れ木のようになってしまった髪に、水を媒体として還元イオンを与えるので、みずみずしく戻るのです。
ひからびてしまったミイラを水で生身の人間に戻し、生き返らせる。
ちょっと気持ち悪いけどそんなイメージです。
だから、子供の毛のような、生まれながらのツヤが出るのです。
ヘアワークフラックスのお客様だけには、本物を知って頂きたいです。
電子トリートメントについて(pqrt2)
「このひどいダメージ毛、一度でキレイにすることはできますか?」
このような、ご質問をお客様から何度か頂いた事があります。
確かに、髪の上から樹脂のようなものをくっつけてコーティングしてあげれば、表面上、キレイに見せる事は可能です。
ですが、本来は根本的に髪の内部から、修復していくことが必要なはずです。
髪の毛に一番必要な物は水分です。
この大事な水分を失ってしまったのが、ダメージ毛です。
M3.1は、このダメージ毛の内部のアミノ酸を本質的に電子レベルで改善していくものですから、一度の施術では限界があります。
ダメージが特にひどい方は、数回の施術で髪を改善して行くプログラムをお勧めします。
M3.4は自然から生まれたものですので、髪が自ら良くなろうとする力を促進します。
サロンでの施術、ホームケアでのM3.1の使用で必ず貴女の髪は生まれ変わります。
傷ませるのは簡単ですが、自然の力で修復するのは時間がかかる。
まさにダイエットと同じ事ですね。