10歳老けて見えるかも!?髪の老化現象
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私自身がくせ毛で、思春期の頃「湿気で髪が膨らむ」「朝ヘアスタイルがまとまらない」「汗で前髪がうねる」そんな悩みに毎日毎日苦労していました。一人でも多くのお客様が、ツヤツヤサラサラヘアになるように、しっかりとカウンセリングしてから施術に入ります。
電子トリートメント協会公認美容師
ツヤ髪大学認定講師
「年を重ねるにつれ髪の毛の状態が変わってきた」
と感じている方が多いようです。
実は、身体やお肌と同じように、
髪の毛も老化していくことをご存知でしょうか?
いくらメイクや服装に気を遣っていても、
ツヤのないやせ細った髪では老けて見られてしまいます。
そこで今回は、
歳を重ねるごとに気になる
「髪の老化」
とその原因について書きます。
Contents
髪に起こる老化現象
・ボリュームダウン
・ハリ・コシの低下
・ツヤがなくなる
・毛が細くなる
・抜け毛
・顔まわりのうねりが強くなった
これらの現象が気になり始めたら、
エイジングケアのサインかもしれません。
老化現象はこうして起こる
①頭皮のハリの低下
頭皮のハリを支える
コラーゲン(=頭皮の厚み)
エラスチン(=弾力)
ヒアルロン酸(=潤い) は、
年齢を重ねるにつれて減少します。
すると、
頭皮がたるんで毛穴が広がり
毛髪が倒れやすくなり、
ボリュームダウンにつながります。
また、毛根や毛穴が圧迫され歪んでしまうため
毛髪が捻れたりして毛流れやクセの状態が変わってしまいます。
■ボリュームが出やすい状態
■ボリュームが出にくい状態
②頭皮の硬化(筋肉の萎縮)
前頭筋、側頭筋、後頭筋が萎縮すると
上部の頭皮は引っ張られることで、
薄くなり硬化してしまいます。
その結果、血流量が低下したり、
毛髪の成長が阻害されてしまいます。
③女性ホルモン(エストロゲン)の低下
年齢とともに女性ホルモン(エストロゲン)が減少し、
毛根部周囲の毛細血管が委縮してしまいます。
毛根部への血流量が低下するため、
毛髪に必要な栄養が十分に行き届かなくなり、
毛髪が細くなったり、
ハリ・コシの低下につながります。
また、女性ホルモンが減少し
男性ホルモンの影響を受けやすくなることで薄毛が起こります。
いかがでしたか?
髪にダメージを与えるものを極力避けてきたとしても、
加齢にともなう髪質の悪化は避けることができないのです。
でも、安心して下さい。
老化を止めることはできませんが、
遅らせることは可能です!
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私自身がくせ毛で、思春期の頃「湿気で髪が膨らむ」「朝ヘアスタイルがまとまらない」「汗で前髪がうねる」そんな悩みに毎日毎日苦労していました。一人でも多くのお客様が、ツヤツヤサラサラヘアになるように、しっかりとカウンセリングしてから施術に入ります。
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ツヤ髪大学認定講師