「おばさん見え」を招くセルフカラー
髪の衰えを感じている40代、50代のお客様が多くいらっしゃいます
中でも1番多いお悩みが「白髪」
白髪があると老けて見えてしまうので放っておくわけにはいきませんよね。でも、対処の方法を間違えるとますます髪のエイジングが進んでしまいます
ミホ
例えば・・・
Aさんの場合
月に一度美容室で白髪染め。そのタイミングでカットやトリートメントも一緒にしてメンテナンス
お客様
Bさんの場合
美容室には行かず、数ヶ月に一度ホームカラー
お客様
この2人の数年後の見た目年齢、間違いなく5歳以上差が出ます
ミホ
美容室でする白髪染めと市販の白髪染めの違い
美容室で白髪染めをする場合
○白髪の量や染まりやすい、染まりにくいなどの毛質
「しっかり染めたい」
「真っ黒はイヤ。自然な感じで白髪をぼかしたい」
といった求める仕上がりによって薬剤を選ぶ
○ムラなくキレイに染まる
○頭皮についたカラー剤をキレイに落とし、後処理まできちんとするので色持ちが良い
Aさんのようにカラーと一緒にトリートメントやカットでメンテナンスを続けると、どんどん髪がキレイになっていくし、常にキレイな状態をキープできるので見た目も若々しくなります
ミホ
市販の白髪染めの場合
○思い通りの色になりづらい
同じ薬を使っても元々の髪の色、髪質によって出る色や染まり具合が変わってくるので箱に書いてあるような仕上がりイメージはあまりあてにできない
○ムラになりやすい
生え際、顔周りなど前の方は塗布できても自分で見えない後頭部をキレイに染めるのは難しい
○頭皮・髪へのダメージが大きい
誰でも染められるように作られているので、美容室の薬よりも強い
○色落ちが早い
しかも市販の白髪染めは薬剤の中に入っている酸化剤が頭皮に残りやすく、老化の原因となる「活性酸素」が蓄積されてしまうので髪のエイジングが進んでしまいます
ミホ
メリットもあります
・気になったときすぐ染められる
・美容室で染めるより安い
といったメリットも確かにあります
ただ、元々肌が弱い方はもちろんですが40代に入りホルモンバランスが崩れ、急に肌が敏感になることもあるようですので頭皮への負担を考えてもできれば避けた方がいいです
ミホ
縮毛矯正をかける場合
セルフカラーを繰り返してエイジングが進み、強度が失われた髪の毛はとてもデリケート
その髪に縮毛矯正をかけるとなると、薬剤をかなり慎重に選ばなければチリチリになってしまう可能性があります
ミホ
髪にこれ以上負担をかけないようにあまり強い薬剤は使いたくない
でもクセが強い場合それなりにパワーがある薬剤じゃないとクセがキレイに伸びない
見極めが難しいところです
まとめ
縮毛矯正は「薬剤」と「熱」を使う技術
どんな施術をしても少なからずダメージは負います
その施術に耐えられるだけの体力が髪に残っていなければ、縮毛矯正をかけることはできません
なので日頃から髪を傷ませないようにすることが大切
セルフカラーなんてもってのほかです。
ミホ
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