縮毛矯正をやめたらどうなる?髪の変化と注意点

長年縮毛矯正を続けてきた方の中には、
「私はいつまで縮毛矯正をかけ続ければいいんだろう…」
「もうやめてみようかな…」
と思う瞬間があるかもしれません。
でも実際にやめると、髪や日々の扱いやすさはどう変わるのでしょうか?
今日は、縮毛矯正をやめたときの髪の変化と、知っておきたい注意点をお話しします。ミホ
縮毛矯正をやめたら出てくる“地毛のくせ”
縮毛矯正は、一度かけた部分は半永久的にまっすぐのまま。
やめると、新しく伸びてきた根元は地毛のくせがそのまま出てきます。
・根元がふわっと浮いてくる
・うねりや広がりが目立ちやすくなる
・湿気や汗の影響を受けやすくなる
根元(縮毛矯正がかかっていない部分)と毛先(縮毛矯正がかかっている部分)で質感の差がはっきり出て、扱いにくさを感じる方が多いです。ミホ
「くせ毛を活かす」という選択肢
最近は「くせ毛を活かしたヘアスタイル」もSNSなどでよく見かけますよね。
ゆるっとした動きや抜け感があって、確かに素敵です。
でも、あれは髪質がくせ毛でも“扱いやすいタイプ”の人や、毎日しっかりスタイリングできる人だからこそ成立していることが多いんです。
実際にお客様からもよく聞くのが、
思ったより朝が大変だったお客様
湿気の日は広がって収拾がつかないお客様
という声。
「一度くせ毛を活かしてみたけれど、朝の大変さでまた縮毛矯正に戻る」というお客様は少なくありません。
縮毛矯正をやめる前に知っておきたいこと
くせ毛を活かすメリット
・髪に動きが出て、やわらかい印象になる
・自然体な雰囲気を楽しめる
・縮毛矯正をかける時間とお金がかからない
くせ毛を活かすデメリット
・湿気や汗で広がりやすく、スタイリングが崩れやすい
・再現性が低く、美容室でセットしたように仕上げるにはテクニックと時間が必要
・エイジング毛の場合、パサつきやちりつきが強調されることも
・髪表面のうねりやねじれが光をまっすぐ反射しないため艶が出にくい
・完全に地毛に戻すには、髪の長さによりますが2〜3年かかることもあります
まとめ|やめるのも、続けるのも「自分の快適さ」が基準
縮毛矯正をやめると、地毛のくせが出てくることで見た目もお手入れ方法も変わります。
くせ毛を活かすのは素敵な選択ですが、天候や髪質によっては扱いが難しくなることも。
「朝のスタイリングに時間をかけられるか」
「湿気の日の広がりを許容できるか」
この2つを基準に、自分に合った方法を選ぶのがおすすめです。
もし迷っている方は、一度美容師に相談して、ライフスタイルや髪質に合ったプランを立ててみてくださいね。
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ミホ